トップ アイコン     国会議員「聞く会」報告ビラ 県庁前配付
2000年3月24日(金)
カウンタ
from 2000/3/31

 3月24日、恩寵園卒園生4名と支援の大人達5名が集まり、千葉県庁前でビラまき(1000枚)をしました。恩寵園と聞くと、引き返してビラを受け取る県職員や、「頑張ってね。応援しているからね」と声をかけて下さる県職員もいました。8時10分に始めたビラまきですが、40分で全て無くなり、8時50分には、ただ通り過ぎていく職員を眺めているだけでした。ビラを受け取って下さった千葉県職員の皆様、ありがとうございました。
8時10分 
ビラまき開始
卒園生4名、支援の大人5名。
8時50分
ビラまき終了(1000枚)
10時00分
公開説明会を求める要望書を提出。
卒園生3名、支える会4名、マスコミ朝日外1社。
県は社会部長が不在(いつも?)で、田中俊也参事外1名が対応。
支える会
大浜浩が園長を辞めた件について、いつどのように辞めたのか情報が開示されていない。
児童家庭課
本人から退職願は出されたが、どのような扱いにするか法人内でまだ決まっていない。
支える会
退職願が受理されておらず、懲戒解雇もされていないのであれば、それは法的には辞めていないことであって、単に「事実上辞めた」とか子どもには接していないというだけではないか。
児童家庭課
いや、辞めています。
支える会
依願退職もしておらず、懲戒解雇もされていなくて「やめた」というのはどういうことか。法的に説明してほしい。
児童家庭課
(「辞めている」の一点張りで、説明になっていない。)
田中参事
事実上辞めているということだ。
支える会
じゃあ、これから依願退職か、懲戒解雇か決まるんですね。それならそうと、ちゃんと公表すべきである。このこと一つをとっても、こんなことだから、公開説明会が必要なのです。決まったことは決まったこととして正確に、決まっていないことは、いつ頃までに決まるとか情報開示してほしい。マスコミでは、すでに辞めたものとして扱われている。
田中参事
法人との間では、未だ交渉の段階というか、いろいろせめぎ合いの部分もあるわけで、その途中経過をお話しできないこともある。しかし、できるだけご質問があれば、その都度お答えできるところは、お答えしていきたい。
支える会
その点は理解するが、例えば解雇の問題のように、法人がある人を雇ってしまってからでは、私たちがその採用に反対でも、その人の職を奪ってしまう結果になって、反対できなくなる。後から知ったのでは遅いということを重々承知しておいてほしい。
田中参事
公開というのは難しい。公開を求めるなら、県ではなく法人に求めてはどうか。神奈川の鎌倉保育園では、法人自体が報告集会を開いて公開した。
支える会
筋として、そうすべきなら、求めるにやぶさかではない。しかし、法人は「外部勢力が云々」というような体質なのだから、鎌倉保育園と違って、結論として応じる見込みがない。現に19日の「新しい恩寵園を考える集会」にもお呼びしたが、拒否された。だから、県に公開の点も含め、お願いしている。県議会でも問題になり、国会議員も多数関心を持っているのだから、公開は必要である。
11時
記者会見 マスコミ7社参加

3/24(金)県庁前配布ビラ 
(MS-WORDファイル83KB) ダウンロードして、両面に印刷し、お知り合いに配っていただけると嬉しいです。

国会議員に恩寵園の虐待の実態を訴えました
3/22 衆議院第2議員会館


 3月22日(水)、衆議院第2議員会館(東京都千代田区)にて、石毛えいこ議員・田中甲議員・肥田美代子議員の呼びかけで、「児童養護施設「恩寵園」の虐待事件について意見を聞く会」が開催されました。参加した国会議員は本人参加9名、代理出席が11名、その他一般参加・マスコミを含め70名以上が参加して下さいました。

出席した5名の恩寵園卒園生は、「毎日、誰かが殴られ、蹴られ、暴力を見ない日は無かった」「園長の機嫌が悪いと、視野に入っただけで殴られた」と、日常的な暴力にさらされていたことを述べました。

国会議員の方々は、卒園生の語る虐待の話を熱心に聞いて下さり、「まず、虐待の事実をしらず、君たちにそんなつらい思いをさせ、守れなかったことをお詫びいたします」と子どもたちに謝罪して下さいました。
 卒園生が園を訪ねても、玄関先で追い返され、在園の弟に会いに行った卒園生も、門の外で会うしかない現状を伝えると、議員各氏から驚きの声があがり、議員から「視察に行くべきだ」との意見が出されました。
 4年前に虐待の事実を県庁まで訴えに行った卒園生は、千葉県が子どもたちの訴えに対し対応してくれなかった悔しさを語り、施設の子どもをかわいそうと思うのではなく、もっと開放的な園にして欲しいと訴えました。
卒園生の話を聞いた田中甲代議士(民主党)が23日(木)、衆議院の青少年問題特別委員会で恩寵園の問題を取り上げました。



3/19(日)集会報告
新しい恩寵園を子どもたちと共に考える市民集会


 3月19日、千葉子どもサポートネット主催の集会が、船橋市習志野台公民館で行われました。

恩寵園卒園生5名と参加者45名で、新しい恩寵園について議論を交わしました。集会の後、希望者を連れ、歩いて5分の恩寵園まで行きました。めぐみ保育園と大浜幼稚園に挟まれた恩寵園は、夜間には人通りもなくなり、中で行われることは、外部には聞こえにくいと、納得いたしました。

「恩寵園の子どもたちを支える会」代表浦島氏より、2/16千葉県警の強制捜査以降の経過について報告。
山田弁護士より、損害賠償請求裁判について報告。
卒園生が、休園阻止についての活動の報告、恩寵園での虐待について報告、園長を辞めさせて欲しいと県庁に行った話などをしました。

会場との質疑応答

東京都の児童養護施設出身者が、自分の施設での生活を話しました。基本的に食事の時間、就寝時間、テレビなどは、各寮で話し合って決めるとのことです。外出も行き先を告げれば、基本的に自由で、高校生は、事前にことわれば外泊も自由であることを話しました。
恩寵園の卒園生が話した生活スケジュールは、起床6時、7時まで掃除、7時半までに朝食を済ませ、園を出て学校に行く。3時に帰園し、おやつ。クラブは週1回の必修クラブのみ参加OK。希望するクラブは出来ません。4時から掃除。4時45分夕食。6時半までにお風呂。7時半まで勉強時間。8時に就寝(小中高生全員)。夕食時間が早いので、夜にお腹がすいてたまらなかった。テレビは土日の夕方のみ。電話は保母立ち会いの元。手紙は全て開封されていた。親からの手紙が届かないことも。外出は禁止など、収容所のような生活でした。


また、20代の卒園生の発言には、会場はシーンと静まり返りました。
5時20分に起きて、早朝の風呂掃除をする風呂当番があり、冬は氷のように冷たい水で風呂を掃除させられた。当番でない日も、マラソンやラジオ体操のため、いつも早く起こされた。女子は炊事を手伝わされるため、3分で朝食を食べ、学校に行く。口で注意せず、いつもいきなり叩かれた。毎日のため、何も感じなくなった。昼休みに遺書を書き、トイレで手首を切ろうとしたが、手がふるえ切れなかった。担任が話を聞いてくれたが、園に伝えたため、殴られ、「死にたいなら死ね」と言われた。まさに生き地獄だった。
集会の朝も「当時の保母に、虐待される悪夢を見て、寝ていられなかった」、「恩寵園での虐待の記憶は忘れることはないです」と、全身をふるわせながら話して下さいました。

※何年も閉じこめていた悪夢の記憶をよみがえらせたため、この方はその晩から熱を出し、2日間寝込んでしまいました。

カ ン パ の お 願 い


 私たちの仲間は未成年者が多く、中卒で放り出され、保証人がいないため正式な就職もできず、アルバイトをしながら不安定な生活を強いられています。これから裁判の間中、仕事を休んで裁判に出ることになります。このようなビラを作ったり、裁判所への交通費なども大変な金額になります。私たちには、お金がありません。出してくれる親もいません。自分たちでお金を作らなければなりません。私たちの裁判を応援して下さる方は、カンパをお願い出来ないでしょうか。お気持ちでけっこうです。よろしくお願いします。

 郵便振替 00190−3−168955 恩寵園の子どもたちを支える会