今後の施設内虐待を許さないためにも
この間の経過の中で、卒園生たちが施設とは、すべからく恩寵園のようなものだと
考えていたことが明らかになっています。そうではない施設が多く存在することも事 実ですが、施設内虐待が日常化している施設が多いことも、又、一つの真実です。卒
園生も弁護団も支える会も、こうした社会福祉を食い物にする悪質な施設が、この世 から姿を消すためにも闘う必要があると思っています。
前園長:大浜浩はこどもへの傷害罪で3月9日結審の予定であり、次男晶は婦女暴
行と強制わいせつで懲役4年の実刑が確定し、下獄しております。『施設の中での虐 待は、刑事責任も問われるし、民事責任も問われる。』 こうした常識を社会的に定
着化させるための先鞭を担う事を卒園生は願っています。施設内で虐待を受けた、多
くの人々と共に、施設内虐待がこの世から婆を消すことを祈りつつ、闘いを始めます。